このツールでできること
家電の消費電力(W)、1日の使用時間、月の使用日数から、使用日1日当たり・月額・年額の電気代の目安を計算します。最初は1台、最大3台まで追加して比較できます。同じ家電で使用時間を変える比較にも使えます。
この記事の内容
利用環境・始める前の準備
無料・アカウント不要のWeb版です。JavaScriptに対応したスマートフォンやPCのブラウザで利用します。製品の仕様欄や取扱説明書にある消費電力と、ご自身の電気料金単価を確認してください。Wはそのとき使う電力、kWhは使った電力量です。1,000Wを1時間使うと1kWhになります。
入力は外部に送信せず、ブラウザ内で計算します。端末内保存は初期オフです。利用者がオンにした場合だけ同じ端末・ブラウザに入力を自動保存し、次回復元します。結果は再計算します。
画像付きの使い方
1. 全家電に共通の電気料金単価を確認
初期値は31円/kWh(税込)。公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会「よくある質問 Q7」の現行の目安単価を2026年9月7日に確認しました。改定日は2022年7月22日です。家電のカタログなどで電力料金を見積もるための参考値で、利用者の契約単価を示すものではありません。単価はご自身の契約に合わせて変更してください。
入力した単価に燃料費調整額や再エネ賦課金などを含むかどうかで結果が変わります。このツールではそれらを個別に加算しません。
2. 消費電力・時間・使用日数を入力
家電名は任意です。例として「照明A(仮定)」、消費電力60W、時間5、分0、月の使用日数30を入力します。時間と分は別々に入力し、合計24時間以内にします。30分なら時間0・分30、1時間30分なら時間1・分30です。

3. 必要な台数だけ追加して計算
「+ 家電を追加して比較(最大3台)」で家電を追加します。照明Bを8W・1日5時間・月30日として入力し、「電気代を計算する」を押します。1台のときは順位を表示しません。複数台では月額の最安値を基準に、各家電の月額・年額の差を表示します。

金額は小数第2位まで表示します。順位や差額は表示を丸める前の値で計算するため、表示金額同士を引いた結果と1銭ずれる場合があります。同率最安値や、丸めると同じ月額になる場合は文字で案内します。時間や日数が異なる場合は、性能比較ではなく入力した使用条件での費用比較です。
4. 条件変更・サンプル・コピー・リセット
入力を変更すると古い結果が消えるので、もう一度計算してください。「サンプルを試す」で照明AとBの例を入力できます。既に入力している場合は置き換えを確認します。保存オンならサンプルも保存されます。「結果をコピー」は入力条件・金額・差額・前提をコピーします。自動コピーが使えない場合は表示されたテキストを手動でコピーできます。
「入力をリセット」は確認後、1台・家電名とWは空欄・時間0・分0・使用日数30・単価31に戻し、結果と保存データを削除して保存オフにします。
5. 次回も使う場合だけ端末内保存をオン
「この端末に入力を保存する」をオンにすると、家電数・家電名・W・時間・分・日数・共通単価を保存します。入力途中の空欄も保存します。次回の同じ端末・ブラウザで入力を復元し、「電気代を計算する」で結果を確認します。

保存をオフにする、または「保存データを削除」を押すと、保存を削除し自動保存を停止します。画面の入力は残ります。共有端末ではオフで使ってください。ブラウザのデータ削除やプライベートモード等で消えることがあり、ローカルHTMLの保存が公開URLへ移ることもありません。ファイルのダウンロード・読み込みは初版では提供しません。
保存が利用できなくても計算できます。保存失敗では自動保存をオフにして案内します。以前の保存が残る可能性があります。削除に失敗した場合は、ブラウザのサイトデータ設定から削除してください。別タブの保存変更を検知した場合も、この画面の自動保存を止め、画面の入力は保持します。
6. エラーが出た項目を修正
空欄と0は区別します。0W、0時間、0日、単価0円は有効です。負数・文字・上限外・小数桁数超過は該当欄の近くにエラーを表示し、最初のエラー欄へ移動します。全角数字や正しい3桁カンマ区切り「1,200」は使えますが、「1,20」「60W」「1e3」は使えません。

使用例
照明2台の比較(計算用の仮定)
単価31円、各5時間/日・30日/月とします。A:60÷1,000×5×31=9.30円/使用日、月279.00円、年3,348.00円。B:8÷1,000×5×31=1.24円/使用日、月37.20円、年446.40円。AはBより月241.80円、年2,901.60円高くなります。サンプルのW数は計算用の仮定であり、特定製品の実測値ではありません。
10分だけ使う家電の例
1,200Wの家電を1日10分・月30日、単価31円で使うと仮定します。10分=10÷60時間。1,200÷1,000×(10÷60)×31=6.20円/使用日、月186.00円、年2,232.00円です。いずれの数値例も本体とは独立した計算と照合済みです。
注意事項
基本式は「W÷1,000×(時間+分÷60)×単価」です。月額は使用日1日当たり×月の使用日数、年額は月額×12。同じ使用条件が12か月続く場合の目安です。実際の暦の日数や季節変動を自動反映しません。0日/月でも使用日1日当たりの金額は計算し、月額・年額は0円になります。
一定の消費電力で使用した場合の概算です。エアコンや冷蔵庫などは運転状況で消費電力が変わり、定格値だけでは実際の電気代を正確に計算できません。製品の省エネ性能や買い替えの採算は判断しません。
基本料金、契約別の段階料金、時間帯別料金、燃料費調整額、再エネ賦課金などを個別に自動計算しません。入力単価に何を含めるかで結果が変わります。
消費電力は0〜100,000W、単価は0〜1,000円/kWhで、それぞれ小数2桁まで。時間は0〜24・分は0〜59の整数で合計24時間以内。使用日数は0〜31の整数、家電名は40文字以内です。前後の空白は除いて解釈します。
金額・差額は小数第3位を四捨五入します。計算と順位判定は整数の分数で行い、表示丸めや小数の計算誤差で同率判定が変わらないようにしています。非常に小さな正の金額が0.00円と表示される場合があります。差の割合は表示しません。
入力を外部API・ログ・URL・アクセス解析へ送信しません。保存オンのときだけこのツール専用のlocalStorageに保存し、他ツールの保存は変更しません。Cookieは使用しません。コピーを押したときだけ結果をクリップボードへ書き込みます。
よくある質問
31円/kWhは自分の契約単価ですか?
いいえ。家電公取協の参考単価です。実際の契約単価や、単価に含める調整額などを確認して変更してください。
1.5時間と入力できますか?
時間・分は整数で入力します。1時間30分として入力してください。Wと料金単価は小数2桁まで使えます。
0円や、使わない日がある場合も計算できますか?
はい。0は有効です。月の使用日数は実際に使う日数を入れます。0日なら月額・年額は0円ですが、使用日1日当たりの金額は別に計算します。空欄は0には置き換えません。
同じ表示金額なのに順位が違うのはなぜ?
小数第2位への丸めで同額表示になっても、丸め前の金額に差があれば順位は異なります。結果に案内を表示します。厳密に同額なら同率最安値です。
冷蔵庫やエアコンの実際の請求額が分かりますか?
運転状況で消費電力が変わるため、この一定Wによる計算では実際の請求額を正確に再現できません。年間消費電力量や運転条件なども確認してください。
保存は他の端末にも同期されますか?
同期しません。同じ端末・ブラウザの保存だけです。初期オフで、オンにした場合だけ保存します。保存できない環境でも計算は利用できます。
表示金額は3台分の合計ですか?
各家電をそれぞれ使った場合の金額です。3台を同時に使う合計金額は表示しません。

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